【肩甲骨の特徴】

【肩甲骨の特徴】

投稿日 Posted in 五反野駅前整骨院ブログ

肩甲骨は、肩関節の土台とも呼べる部位です。

 

肩甲骨には、

・鎖骨

・上腕骨(肩に近い腕の骨)

が関節を通して付着しています。

 

また、肩甲骨には肩こりの元となる、僧帽筋(首の付け根の筋肉)や菱形筋(背中の筋肉)などの筋肉を含む18種類もの筋肉が付着しており、肩甲骨を動かすことで肩こりの改善に大きな効果があります。

 

肩や首回りの筋肉はほとんどが肩甲骨に付着しており、肩甲骨を動かすことでそれらの筋肉を刺激することができます。

 

<肩甲骨の動き(可動域)>

肩甲骨は、

・内転

・外転

・上方回旋

・下方回旋

・挙上

・下制

など6種類の動きが可能で、非常に可動域の広い柔軟性のある部位です。

 

しかし、日常生活の中で上述の全ての可動域を使う機会は少ないです。

 

肩関節の大きな可動域を必要とする生活動作は、

・物干しなど自分よりも高い位置に腕を上げるとき(洗濯物を干す、電球を変えるなど)

・入浴時に自分で背中を洗うとき

くらいです。

 

それ以外は大きく動かす機会がとても少ないため、肩甲骨周囲の筋肉は血行不良になりやすいのです。

 

 

<肩甲骨と姿勢の関係性>

 

骨盤矯正の流行で、「骨盤の位置=姿勢の良さ」と思っている方も多いと思いますが、実は骨盤と同じく肩甲骨の位置も姿勢に重大な影響を与えています。

背中が丸くなって猫背になると、肩甲骨は重力によって体の外側に落ちてきます。(肩甲骨外転位)

 

この状態で長時間過ごしていると、肩甲骨周囲の筋肉の緊張が高まり、肩や背中、首のこりに繋がる可能性が高くなります。

 

肩甲骨を適切な位置に保つことで自然と姿勢も良くなり、姿勢不良が原因の体の不調を防ぐことができます。

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五反野駅前整骨院
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院長:中村佳道(Yoshimichi Nakamura)

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