【お正月明け不調(ふ腸)にご用心!】

【お正月明け不調(ふ腸)にご用心!】

投稿日 Posted in 五反野駅前整骨院ブログ

お正月明けは、年末年始の暴飲暴食や寝正月などの影響で、免疫力が下がって、胃腸の不調から体調不良を訴える人が増える時期です。

今年は特に不要不急の外出を控えている方は多くいらっしゃると思います。

このお正月で胃腸の方に負担のきている方、特に気をつけてくださいね。

                         

免疫力の70%は腸にあり

<年末年始の暴飲暴食で免疫力がダウン!>

年末年始は、クリスマスに忘年会、お正月、新年会とにぎやかな行事が多く、腸に負担をかけがちです。

人の免疫力の約70%は腸粘膜と腸内細菌によって作られているので、腸がダメージを受けると、腸内細菌が減って免疫力もダウンし、さまざまな身体の不調の原因に!

                          

○腸ダメージ 1

<腸の免疫力が落ちると「風邪」や「食中毒」にかかりやすくなる!>

冬は風邪やインフルエンザをはじめ、ノロウィルスなどの感染症が増える時期です。

今年はコロナウイルスにも気をつけなければなりません。

腸内細菌が多く、腸の免疫力が高い状態だと、そうした病原菌に感染しても大事には至りません。しかし、腸内細菌が少ない場合は、免疫力も落ちるので、症状が重くなる危険性も高くなります。

                         

○腸ダメージ 2

<腸内で作られる「幸せホルモン」が減るとうつ状態に!>

やる気を起こさせる「ドーパミン」や、喜びや快楽を伝える「セロトニン」も、腸内細菌がないと合成できません。

幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの約90%は腸内にあり、約2%が腸内細菌によって脳に送られます。

しかし、腸内細菌が減って、脳内のセロトニンが不足してしまうと、うつ状態になりやすくなります。

                          

○腸ダメージ 3

<腸内細菌が減ると「肌荒れ」の原因に!>

ビタミンB群やビタミンKは、腸内細菌しか作ることができません。

そのため、腸の調子が悪くなって腸内細菌が減ると、ビタミンB2が不足して肌荒れになったり、肌のハリが失われます。

また、ビタミンB1が不足すると、腰痛の原因になります。

腸内細菌は若さを保つためにも欠かせないのです。

                         

免疫力をアゲる腸活法で、年始から腸活をしていきましょう。

暴飲暴食をすれば、1日で腸に悪影響が出ますが、正しい「腸活習慣」を実践すれば、腸内環境がみるみる改善して、免疫力のアップにつながります。

次回の投稿で、腸活法のご紹介をしていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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