ぎっくり腰になった場合、慌てることなく正しい対処法を行いましょう。
発症後は痛みが強いので、無理に動かさずに安静にしてください。
ぎっくり腰になった場合の対処法は、次のものが挙げられます。
<発症直後の痛みは冷やす>
ぎっくり腰が発症した直後は、炎症を起こしているので患部に熱があります。
そのため、冷却パックなどで患部を冷やすことにより炎症を抑制し、痛みを軽減させます。
<動かせるようになったら少しずつ動かす>
発症から数日経てば、痛みも改善していき腰も動かせるようになっていきます。
腰が動かせるようになったら、徐々にストレッチなどを取り入れて動かすようにしましょう。
腰をかばうような姿勢や動作を続けていると、筋肉が硬くなってしまい、回復に時間がかかる可能性があります。
また、ぎっくり腰は再発するケースも少なくありません。
<日頃からぎっくり腰が再発しないように予防方法も取り入れていきましょう。>
・姿勢の悪さを改善し、無理な姿勢をしない
姿勢の悪さは筋肉のバランスを崩して腰への負荷を大きくするため、日頃から姿勢には注意しましょう。
また、腰に負荷のかかるような無理な姿勢は禁物です。
同じ姿勢が続くような場合には小休憩を入れるようにしてください。
・ストレッチや適度な運動をする
ストレッチや適度な運動を日頃から行うことで、筋肉や関節の柔軟性が高まります。
そうすると、筋肉の疲労が蓄積させることを軽減してくれるので、ぎっくり腰予防につながります。
また、ストレッチや運動によってストレスも発散されるので、ぎっくり腰の誘因を減らすことができます。