<常に腹巻をしてお腹を冷やさない>
・腸の血流が滞り冷えることで腸のはたらきが低下します。
・便秘や下痢を改善するためには、なにより腸を冷やさないことが大事です。
・夏でも冷たい飲み物や冷房によって冷えている場合があるので、できれば365日腹巻はつけましょう。
<バスタイムは1年中湯船につかる>
・ストレスがかかると交感神経が刺激され血管が収縮して血流が悪くなり冷えをまねきます。
・40℃くらいの熱すぎないお風呂にゆっくり浸かり体を温めることで副交感神経を刺激し、心をリラックスする時間を作りましょう。
・どうしても忙しくて入浴の時間が取れないときは熱めのお湯をバケツなどに張り、10~15分両足をつける足湯でもOK。
<食事は食物繊維と発酵食品を積極的にとる>
・肉や油の多い食生活、食物繊維や発酵食品が不足していると腸の不調が起こりやすくなります。
・玄米、海藻、ゴボウ、納豆、キムチなど食物繊維と発酵食品をとることを意識しましょう。
・生野菜よりもギュッとカサが減り食べやすいキムチなどの漬物、発酵食品であり食物繊維もタンパク質も摂れる納豆、根菜類を加えた温かいお味噌汁や豚汁は特にオススメです。
・下痢の場合は、体から水分だけでなく腸液も流れてしまいミネラルが不足してしまいがちなので、お味噌汁や梅醤番茶で補っていきましょう。
<隙間時間で体を動かす>
・運動不足により体の中に余分な水分がたまり血流が阻害されてしまいます。
・ウォーキングで足腰を動かすことで腸も一緒に動き血流が良くなり便秘や下痢が改善されることがあります。
・また、熱を生み保つにも筋肉が必要です。ちょっとした移動時間の待ち時間や空いた時間に、スクワットや壁腕立て伏せをして筋力低下を防ぎましょう。