【古傷の痛みが起こるのはなぜ?】

【古傷の痛みが起こるのはなぜ?】

投稿日 Posted in 五反野駅前整骨院ブログ

<治ったはずの痛みが甦るしくみ>

 

すっかり直ったはずの、昔にケガした部位や手術をした部位が、季節の変わり目や雨が降る前、寒くて身体が冷えたときなどに痛むのはなぜ??

 

じつはこの現象、見た目は完治したようでも、皮膚の下の筋肉組織が完全に修復されていないために起こると言われています。

また血流が悪くなったり、筋肉の伸縮がうまくいかなくなったりすると痛みを感じやすい。

患部の疼痛だけでなく、痛みは交感神経と関わるので、頭痛や吐き気など神経系の症状として表れる場合もある。

 

<痛みを感じるきっかけは「天気」と「ストレス」>

 

身体の痛みから、「雨が降りそうだ」という予想を的中させてしまうことがあります。

これは、内耳にある気圧受容器が、気圧に対して反応するため。

気圧の低下を内耳でキャッチすると、交感神経の働きが活発化し、血管の収縮が起こる。

すると古傷やまわりの痛覚神経が高ぶり、痛みが生じる。

同時に内耳の反応によってリンパ液に波が起き、身体を動かしたかのような間違った情報が脳に送られ、さらに交感神経を刺激してしまう。

 

また、炎症物質のヒスタミンの発生、水分代謝が妨げられて起こるむくみがつらい症状を助長させる。

古傷がうずくのも、天気や気圧の変化によって肉体が受けたストレスが原因だという。

また傷にまつわる人や事柄を思い出すと、痛みを再び感じる場合があるのは、不安や恐れといった精神的ストレスが自律神経のバランスを崩すからだ。

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