師走をむかえ、年末の大掃除に取り掛かる方も多いことと思います。
12月は掃除中に怪我をする人が特に多くなっており、なかでも60歳以上の方の事故が多いため、注意が必要です。
そこで、年末の大掃除で多く見られる事故事例
のご説明をしていきます。
<高所での掃除!>
(事故事例)
・照明器具のカバーの取り外し中にバランスを崩し、転落した。(腰部強打)
・窓拭きをしているとき、脚立から転落した。(足首の捻挫)
・窓の外側を掃除していたら、手を伸ばしすぎて転落しそうになった。(手首の捻挫)
<浴室・台所での掃除!>
(事故事例)
・浴室の床に洗浄剤を噴射し、15分後に浴室に入ったら、足が滑り転倒した。 (お尻強打)
・換気扇の掃除中に、羽で指を切った。(指の擦過傷)
など大掃除中に怪我をしてしまう場面は多々あります。
掃除中は夢中になって注意力が散漫になってしまうケースがあります。
怪我をしてしまった時は、仕方ない時もあります。
ですが、怪我をしてそのまま放置してしまうのが良くないのです。
痛めしてまったら、すぐに処置し、痛みを長引かせないよう早めに治療をするのが大事なのです。ですので、もし怪我をしてしまった際は、早めにご来院してください。
そうする事で、せっかくのお正月も怪我をしてしまい寝正月にならない良いお正月を過ごせますよ。