年末年始の時期にぎっくり腰をおこしてしまうケースは少なくありません。
万が一ぎっくり腰になってしまったらどうしたら良いか? わかりやすく解説します。
多くの場合、腰を痛める前に何かしらの予兆があるものです。
身体の声に耳を傾け、できるだけ予防をしていただきたいのですが、気をつけていてもなってしまう時はなってしまうのがぎっくり腰……。
<『ぎっくり腰』の予兆>
『ぎっくり腰』には、さまざまな要因が重なっておこると考えられます。
そして、多くの方はぎっくり腰になる前に何らかの予兆(不調)を感じています。
例えば、
・背中や腰がすごく張っていた、または痛みがあった
・首や肩がものすごくこっていた
・脚や腰が冷えた
・ものすごく疲れていた
といったようなことです。
これは疲労が溜まっている兆候です。
年末年始の多忙な時期に、冷え、疲労、暴飲暴食、睡眠不足などが重なると、ぎっくり腰を起こしやすくなるということです。
また、年末の忙しさを乗り切って休みに入った途端、疲れがどっと出てぎっくり腰で動けなくなる…、というのもよくあるパターンです。
この時期に腰痛を起こしやすい方は、疲れを溜め込まないようにしながら、これからご紹介するエクササイズで腰痛を予防してください。
<ぎっくり腰を予防するには、背中と股関節のエクササイズ>
先ほど見たように、ぎっくり腰になる前には多くの場合予兆があります。
その予兆のほとんどは『筋肉の張り・こわばり』と『血行不良』です。
ですから、『筋肉を柔軟に』し、『血行を良く』していれば予防することもできます。
とくにポイントとなるのが、背中と股関節です。