寒さ、暑さなどの寒暖差の変化は、血管の収縮と拡張が関係しており、そのことで頭痛が起こります。
<「寒い」→「暑い」で起こる頭痛>
涼しい場所や体が冷えた状態から、一気に暖かい場所や体を動かしとたことで、血管が拡張して血流が激しくなると、血管が周りの神経を圧迫してズキンズキンと脈を打つような頭痛 (片頭痛)を発症する場合があります。
この場合は、血流が良くなりすぎていることが原因なので、温めずに頭回りを少し冷やしてあげましょう。
片頭痛を発症したら、暑い場所にいるよりも涼しい場所に移って、安静にする必要があります。
<「暑い」→「寒い」で起こる頭痛>
急激に寒くなると血管が収縮し、その際にもやはり神経を刺激することがあり頭痛となります。
前述したように、血管収縮が起こると血行不良にもなり、首回りや頭の周囲の筋肉が緊張して、頭痛を引き起こすこともあります。