今回は、「秋バテ防止」について、食生活と生活習慣で気をつけて欲しいことをお話します。
<食材や飲み物で体を冷やさない工夫が大切>
暑い日が続くからと、冷たい食べものを食べ続けることで胃腸が冷えて血液循環が悪くなり、「だるさ」や「疲れが取れない」などの症状がでてきます。
このような方は普段の食事に体をあたためる食材やあたたかい飲み物を取り入れて、体が冷えすぎないように気をつけましょう。
生姜やにら、ニンニク、ネギ、唐辛子がお勧めです。
☆体を温める食材の使用例☆
・野菜炒め…生姜・ニンニク・にら・ネギを入れる
・味噌汁…ネギやすりおろし生姜を入れる
・紅茶…生姜やハチミツを入れる
この方法以外にも、食べ方を工夫することで体を温めることができます。
それは、「よく噛んで食べること」です。
食べ物をよく噛むことで「食事誘発性熱産生(食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること)」が高まり、体温が上がると言われています。
これは簡単に今すぐにでもできることなので、ぜひ試してみてください。